また明日

左の少女は穏やかな夜を

右の少女は希望に満ちた朝を

「また明日ね」

そう当たり前に言える世界でありますように

祈りを込めて


gallry talk

小学校の木造校舎の裏には夾竹桃の垣根が続いていました。夾竹桃には毒があるそうで、そんな植物を子供たちの近くになぜ植えたのだろう?という疑問からこの絵が生まれました。

子供たちが大人になっていく過程でその行く手を塞ぐであろう様々な問題にくじけず、希望を持って生きていけることを願っています。(2018年制作170×215㎝ 第103回再興院展入選)

竹林裕美子

竹林裕美子の描く日本画の紹介と、展覧会のお知らせをするホームページです。